「クレジットカードはたくさん種類があるけど、いったいどのカードがお得なの?」クレジットを作りたいと考えている方の中にはこのように迷われている方も多いのではないでしょうか?
せっかくクレジットカードを作るのであれば、お得なものを選びたいですよね。
クレジットカードと現金を比べてクレジットカードのお得な点は、ポイントが貯まるというところもあります。
「でも、ポイントのたくさん貯まる高還元率なカードは年会費がかかるんじゃ?」と思われるかもしれません。
しかし、年会費は無料でもポイントのたくさん貯まるお得なカードはたくさんあります。
せっかくポイントがたくさん貯まっても、年会費で少ない金額とはいえ引かれていってしまうのはちょっと複雑な気持ちにもなりますよね。
ポイント還元率ってなに?
そもそもポイント還元率って意味がよく分からないという方もいらっしゃるかと思うので、簡単に解説します。
クレジットはそれぞれ還元率が異なり、一般的に流通系のクレジットカードの方が、銀行系のクレジットカードよりポイント還元率は高い傾向にあります。
ポイント還元率とは、利用した金額に対してポイントが獲得できる割合のことです。
獲得したポイントを円に換算して、利用金額で割った率となります。
- 100円で1円分のポイントがつく : 還元率 1%
- 200円で1円分のポイントがつく : 還元率 0.5%
多くのクレジットカードは還元率0.5%までのものが多く、還元率が1%あれば高還元なお得なカードと言えます。
そこで今回は、年会費が無料で還元率1%以上のクレジットカードの中からおすすめのものを7つご紹介します。
楽天カード
楽天カードは、日本版の顧客満足度指数調査で10年連続で1位を獲得している、使っている人にとって非常に満足度の高いクレジットカードです。
海外旅行障害保険がついていたり、不正利用の対策も優れておりたくさんのメリットがあります。
基本的には100円につき1ポイント貯まるのですが、楽天市場の使用だと100円につき3ポイント加算されます。
貯まったポイントは1ポイント1円で楽天市場などの買い物で使うことができるので、楽天市場や楽天のサービスをよく利用される方なら、ぜひとも持っておきたいクレジットカードです。
スーパーポイントアッププログラム(SPU)もよく実地されており、最大15倍ものポイントが貯まるので、それらのポイントアップの仕組みをうまく使えば、ポイントをざくざく貯めることができます。
使う人の満足度も高く、いろいろとメリットの多い楽天カード。
はじめてクレジットカードを作るという方には、まずおすすめしたい1枚です。
新規入会&利用で7000ポイント付与されるのも嬉しいですね。
JCBカードW
JCBカードWは大手クレジット会社であるJCBから、2017年10月に新登場したカードです。
39歳以下限定のクレジットですが、一度入会してしまえば40歳を過ぎても引き続き使うことができます。
JCBカードWはベースのポイント還元率は1%ですが、ゼブンイレブン、Amazonの使用では還元率2%、スターバックスではポイント5・5%とかなりの高還元率を誇ります。
セブンイレブンやスターバックスを日頃よく利用するという方には、特におすすめできます。
20代・30代の方であれば、作っておいて損はないかなりお得なカードと言えます。
2019年3月31日までに入会すると、入会からの3ヶ月間ポイント4倍のお得なキャンペーンが実施されています。
また、JCBカードWからは、女性にうれしい各種サービスや保険を用意したJCBカードW plus Lも出ているので、女性の方はぜひチェックしてみてくださいね。
Yahoo!カード
Yahoo!カードはYahoo!の子会社であるワイジェイカード株式カードから発行されているクレジットカードです。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでよく買い物をしていたり、Tポイントを貯めているという方にはぜひおすすめしたい1枚です。
通常の還元率も1%と高いですが、Yahoo!ショップングとLOHACOの使用だと+2%となり、合計3%も還元されます。
カード利用として還元率1%でポイントを貯めることができます。
また、クレジットカードとして利用しなくても、TカードとしてTポイントを貯められます。
クレジットカードとポイントカードをまとめて使えるのはうれしいですよね。
オリコカード
オリコカードは、ベースの還元率は1%で、オリコモールを経由してAmazonで使用すると還元率が2倍の2%になります。
貯まったポイントは500ポイントからAmazonのギフト券に交換することもできます。
また、入会した最初の6ヶ月間はポイント還元率が2%と大変お得です!
オリコカードで貯めたポイントは、AmazonだけでなくANA・JALマイルやTポイントにも移行できるところもおすすめできるところです。
オリコカードはネットショッピングをするという方、特にAmazonを利用する方には大変お得なクレジットカードです。
リクルートカード
リクルートカードは、年会費無料でありながら、ベースの還元率が1.2%もある高還元なカードです。
ポンパレモールや、じゃらんなどのリクルートの提供するサービスを使用すると、さらにポイントが上乗せされ多くのポイントを獲得することができます。
ローソンなどで貯まるPontaポイントも貯めることができ、1ポイント1円で使うことができます。
またnanacoやSuicaなど対応する電子マネーのチャージでもポイントが貯めることができ、ただ使っているだけでどんどんポイントが貯まっていくお得なカードです。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラを利用される方はもちろん普段ビックカメラを使わないという方であってもお得なカードです。
年会費は、初年度無料、翌年1度でも利用すれば無料となりますので、実質的に無料と言えます。
ビックカメラSuicaカードは、Suicaへのチャージ・定期・定期購入などで還元率が1・5倍になり、Suicaをよく利用する方にとっては非常に大きなメリットがあります。
現金でチャージしても全く還元されないですからね。
またなんといっても、ビックカメラの利用で最大11・5%もの還元率を誇るというところは見逃せません。
dカード
dカードはドコモ系のクレジットカードです。
初年度の会費は無料で、翌年も年に1度でも利用すれば無料となるため、実質年会費は無料です。
カード利用額100円につき1ポイントがつきます。
dカードはベースの還元率は1%とこれだけでも充分高還元率ですが、特約店で利用すると還元率がグンと上がります。
dカードをローソンで利用すると、合計還元率が5%にもなります。
また、マクドナルドでも2%還元、高島屋でも決済とカード提示で還元率が3%となっています。
dカードはドコモ利用者でなくても、お得なクレジットカードです。
クレジットカード作成時に選ぶブランドおすすめ
日本のクレジットカードの国際ブランドには5種類あります。
VISA、JCB、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブ。
これはどのようなものかというと、クレジットカードを決済するときに、どの国際ブランドを経由するかというものであり、実際にクレジットカードを発行している会社とは異なります。
もし、あなたが初めてクレジットカードを作るということであれば、日本国内だけでなく海外でも使える場所の多いVISAかマスターカードを選択するとよいでしょう。
まとめ
今回は、高還元率なクレジットカードを7つに厳選してご紹介してきました。
クレジットカードにはいろいろな種類があり、使う人のライフスタイルやニーズによってベストなクレジットカードも変わってきます。
ポイントがプラスされる店舗や、交換できる商品などをぜひチェックしてみてください。
高還元率のカードを日常的に使っていけば、あっという間に1年で数万円のお得につながりますよ。
いろいろとクレジットカードを比較してみてご自分にぴったりのカードを選んでみてくださいね。