「クレジットカードのおすすめ本を6冊ほどご紹介!」

クレジットカードを初めて使う人や、クレジットカード初心者の方では、その仕組みや使い方がよく理解できないといった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

カード会社の店員さんの話を聞いても、何を言っているのか良く分からないままやり過ごしてしまうこともありますよね。

「クレジットカードは、専門用語が多くて何を言っている全く分からない…」

「クレジットカードの仕組みは、複雑でよく理解できない…」

「少しでもお得にクレジットカードを使いたいけど、なにか学ぶ方法はないの?」

今回は、このようなお悩みを解決すべくクレジットカードのおすすめ本を6冊ほどご紹介したいと思います。

これからクレジットカードについて学びたい方や、少しでも得をしたいといった方はぜひ参考にしてみてくださいね!

1.クレジットカードの知識

「クレジットカードの知識」は、2007年6月1日に発売された本になります。

出版社は、「日本経済新聞社」となっています。

著者は、1955年北海道生まれの「水上宏明」さんです。

立教大学法学部卒業後、(社)日本クレジット産業協会に入社し、クレジット教育センター長や消費者相談長、企画調査部長などを歴任しました。

この本では、決済やキャッシングの手段として身近になったクレジットカードを、企業と消費者の双方から解説した入門書になります。

カードの歴史や仕組みから、クレジットカード初心者でも大変読みやすい内容となっているので、最初の1冊に大変おすすめできるクレジットカードとなっています。

また、「割賦販売法」や「個人情報保護法」等のクレジットカードに関する法律についても詳しく紹介されていますので、クレジットカード業界に就職する方にも最適な1冊となるのではないでしょうか?

これまでのカードビジネスが抱えている問題点にも指摘されており、今後のビジネスモデルについても語られていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

2.図解入門業界研究最新クレジット/ローン業界の動向とカラクリがよ~く分かる本

「図解入門業界研究最新クレジット/ローン業界の動向とカラクリがよ~く分かる本」は、2014年10月27日に発行された本になります。

出版社は、「秀和システム」となっています。

著者は、1955年千葉県生まれの「平木恭一」さんです。

明治大学卒業後、経済ジャーナリストとして金融業界の取材歴は30年にも及び、様々な週刊誌や経済専門誌にも執筆されています。

この本では、「個人消費手段の1/5を占めるクレジット」や「20年五輪に向けてのクレジット国策」、「浮揚のカギ握るインターネットショップ」など様々な視点からクレジットカードについて語られている1冊となっています。

また、電子マネーやスマホ決済についても紹介されていますので、クレジットカード初心者から業界人、転職者までおすすめです!

3.クレジットのすべてがわかる!図解カードビジネスの実務<第2版>

「クレジットのすべてがわかる!図解 カードビジネスの実務<第2版>」は、2017年3月23日に発行された本になります。

出版社は、「中央経済社」となっています。

著者は、「本田元」さんです。

大手流通業の顧客管理システム担当SEを経て、マーケティング部門にて通信販売部と自社クレジットカード事業の立ち上げ、その運営および加盟店業務に従事しました。

その後30年間にわたって加盟店業務から決済カード実務、カード基幹システムと一貫してカード業界とマーケティングに関わりました。

この本では、クレジットカードの受付や審査、カード発行、売上など様々な内容をまとめています。

特に「ApplePay」の影響や、「AI(人工知能)」の影響を受けて激変するクレジットカードについての解説は必見です!

また、会員管理や発券管理、手数料管理、対外系システムなども紹介されていますので、クレジットカードの専門的な知識を求めている方にもおすすめです!

これからクレジットカード業界に就職・転職される方は、こちらの1冊を参考にされてみてはいかがでしょうか?

4.カード決済業務のすべて―ペイメントサービスの仕組みとルール

「カード決済業務のすべて―ペイメントサービスの仕組みとルール」は、2012年5月28日に発行された本になります。

出版社は、金融財政事情研究会となります。

著者は、「山本正行」さんです。

1987年東海大学工学部電子工学科卒業後、「ヒューレッドパッカード」や「インテル」、「マスターカード・インターナショナル(現:マスターカード・ワールドワイド)」、「ビザ・インターナショナル(現:ビザ・ワールドワイド)」などを経て、現在は、「山本国際コンサルタンツ」代表、関東学院大学経済学部経営学科講師、社団法人電波産業会・高度無線通信研究委員会特別委員(モバイルコマース部門)、株式会社電子決済研究所取締役などを務めています。

この本では、クレジットカード決済の実務を中心に、これまで知られていなかった「クレジットカード」や「デビットカード」の決済の仕組みを解明した入門書となっています。

クレジットカード初心者にも分かりやすく説明されていますので、これから学びたい方にも大変おすすめの1冊です。

また、国際ブランドの定めるチャージバックなどの取引ルールや、不正防止対策などのこれまでしられてこなかった国際ブランドの役割・ネットワークなども明らかにされています。

その他にも、デビットカードやプリペイドカード、電子マネーなどの新しいカード決済スキームも網羅されていますので、ぜひ参考にしてみてください!

5.よくわかるクレジット&カード業界(業界の最新常識)

「よくわかる クレジット&カード業界(業界の最新常識)」は、2004年1月22日に発行された本になります。

出版社は、日本実業出版社となっています。

著者は、「増渕正明」さんです。

早稲田大学卒/筑波大学大学院経営政策科学研究科修了、オリエントコーポレーション入社後、オリエント総合研究所調査研究部、オリエントコーポレーション経営情報部、企画部などを経て、現在はMastercard international japan incディレクターとなっています。

この本では、クレジット&カード業界が歩んできたこれまでの歴史や、それを支えている企業(信販会社、流通系クレジット会社、銀行系クレジット会社等)、商品、テクノロジーなどの現状と課題についての基本的な事柄を簡潔にまとめられている1冊となっています。

業界内の再編の動きや異業種からの参入、カード技術の革新などから大きな変革期を迎えているクレジットカード業界の全貌が明らかにされていますので、ぜひ参考にしてみてください!

6.クレジットカード事件対応の実務―仕組みから法律、紛争対応まで

「クレジットカード事件対応の実務―仕組みから法律、紛争対応まで」は、2018年3月1日に発行された本になります。

出版社は、民事法研究会となります。

著者は、「阿部高明」さんです。

慶応義塾大学法学部/同法科大学院卒業後、弁護士(阿部東京法律事務所共同代表)/第一東京弁護士会所属となっています。

この本では、カード会社側の代理人として経験豊富な著者によるノウハウと考え方が紹介されているもので、取引の仕組みから各法律の概要、法的論点と立証方法、カード会社の考え方など豊富な図・表・資料を基に説明されています。

クレジットカード会社関係者を初め、弁護士や裁判官などにおすすめできる1冊となっています。

まとめ

今回は、クレジットカードのおすすめ本を6冊ほどご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

クレジットカードのおすすめ本には様々なものがあり、基本的な仕組みを紹介したものから、専門的なものまでありました。

これらの本を読むことで、今までよく理解できなかった仕組みや、お得な使い方などがご理解いただけるのではないでしょうか?

今後クレジットカードについて学びたい方は、ぜひ今回ご紹介したおすすめ本を参考にしてみてくださいね!