仮想通貨投資のメリット

仮想通貨投資は、最近再び注目されている投資です。他の投資とは異なるところも多く、若年層を中心に盛んに取引がなされています。

仮想通貨投資は新しい投資の一つですが、多くの投資家を魅了する良いところがどこにあるのかについて、まとめておきたいと思います。他の投資と違う分、他の投資と組み合わせることでリスクヘッジになるのも大きな魅力です。

参入障壁がかなり低い

まずは、既存のFXや株式投資と異なって参入障壁がかなり低いことが挙げられます。つまり投資人口が少ない分、投資を行って大きな利益を得る機会に恵まれているということです。

仮想通貨の投資を始めるためには、仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。現在、取引所で口座開設をする場合に制限はほとんどありません。日本国民であれば、本人確認書類があれば口座開設できることがほとんどです。

ネットやスマホ経由で行いますし、本人確認書類もスマホで撮影した写真があればOKです。それゆえ余計な初期費用がかからないのが魅力です。時間もかけずに投資の準備をすることができます。

男性であろうと女性であろうと、学生だろうと、定年退職した人だろうと誰でも仮想通貨相場に参加することができます。学歴も関係ありませんし、資金があれば取引は匿名でできます。

それゆえ、一般的に株式やFXで損失を抱える人がいる一方で仮想通貨には大きな利益を無名の人間が稼ぎ出せる機会があるのが大きな魅力です。

少額からできて24 時間365日取引ができる

さらに、仮想通貨投資は、大損をするイメージがあるかもしれません。しかし、少額から投資することが可能です。数百円単位で投資できますし、少しずつ積立投資をすることもできます。投資は余剰資金でやるものと言われていますが、コツコツと資産を積み上げて大きな利益を生み出す方法もあります。

しかも、仮想通貨には何十種類とさまざまなタイプがあるので、分散投資もできます。株式やFXと並行して行うことができるので、リスクを軽減させることも可能です。

なにより、仮想通貨取引所では24時間365日休まず取引ができます。土日でも取引ができるので普段時間がないサラリーマンでも気軽に取引に参加できるのが魅力です。

自分のやりたいときに自ら投資をすることができ、注文もすべてスマホ一台で完結するのも魅力です。周りに知られずにできるので、ストレスフリーな投資としても知られています。

また、他の投資は、世界情勢や経済統計などに影響を受けますが、ビットコインなどの仮想通貨はそうした社会の動きの影響が少ないのが特徴です。FXなどが為替の影響を受けたりする時に、仮想通貨そのものの価値で値動きするため、仮想通貨は他の投資のリスクヘッジにもなります。

長期投資にも向いている

価格の変動が大きく見える仮想通貨ですが、多くの仮想通貨の場合発行上限が決まっているので、長期的にみればインフレになりにくいのが特徴です。

しかも、先行きが見えにくい昨今、世界情勢や経済動向などに振り回されず、安定した値動きを見せるのが仮想通貨です。日々のニュースで価格が変動することが少ないので、落ち着いて投資に取り組めます。

さらに日々のボラティリティが高いので、一瞬で利益を出して撤退する投資などもできます。チャンスを見計らって利益を出せる可能性があり、その仕組みは他の投資に比べると複雑ではありません。

それゆえ少額からの投資で利益が出やすいので仮想通貨が最初の投資先になる人も少なくありません。初心者が投資しているという意味でも投資をしたことがない人でも気軽に取り組めます。

あと、仮想通貨は世間への認知度が高まり、その有用性が認められれば取引をしたいと考える人が増えます。そうすれば需要が生まれるので相対的に価格は上昇します。

その上昇がいつくるかは分かりませんが、長期的にみれば仮想通貨の価格は上がることが見込まれるので長期投資で稼ぎたいという人にも向いています。大きく投資して、少しずつ取り崩したり好きなように取引できるのも魅力です。

もちろん、他の投資と違って信用があまりないのは仮想通貨投資です。それゆえ、他の投資手段と組み合わせてやる人もいます。完全に失っても良い余剰資金で取り組むことで、より一層高いリターンを期待できるのが仮想通貨投資の良いところです。

海外送金や決済など国を超えて利用できる

仮想通貨の良いところとしては、実際に利便性が高いというところにあります。海外送金の際に現金を送金するよりも圧倒的に送金費用を安く済ませることができます。いわゆる海外送金の手数料をかけずに済みます。

郵便局や銀行を通じて海外への送金は可能ですが、やはり営業日でないと動いてくれないといった部分がネックです。現金が届くまでに数週間もかかることもあります。

その点仮想通貨であれば即時に送金することができます。手続きに仲介者を挟む必要がなく、送りたい人に直接送ることができるのも便利です。投資同様に取引も24時間365日動かせるのが大きなメリットです。

しかもQRコード決済で送金ができるため、相手に受け取ってもらうときの負担も少なくて済みます。海外のどこにいても受け取ったり送ったりすることもできるのもメリットです。熊本地震の時なども海外からビットコインで義援金が届いたりしましたが、特定の団体に送らずとも支援ができて、手数料を抑えることができる利便性が投資のときの大きな付加価値になっています。

投資で得た仮想通貨をそのまま決済手段や送金手段として使える利便性の高さは仮想通貨投資をする上のメリットといえるでしょう。現金化しなくても現金同様の働きをしてくれます。

仮想通貨自体に将来性がある

何より、仮想通貨はこれから生活のあらゆる場面で活用が期待されている技術です。通貨としての取引だけでなく、膨大なデータを記録できるというメリットがあります。

管理者がいない通貨ではありますが、その分国や企業の枠組みにとらわれずに利用される可能性があります。最近では企業が資金調達のために仮想通貨を使っていたりします。

現在は投機的な投資が多い仮想通貨市場ですが、少しずつでも日本経済に浸透していくことで市民権を得て安定した取引が行われることが予想されます。実体的な経済の中で仮想通貨が利用されるようになれば、価格も上昇し、大きな利益を見込めるのも大きな仮想通貨投資の魅力といえるでしょう。

まとめ

仮想通貨投資は、まだできて10年あまりの技術ということもあり、普及には時間を要している投資の一つです。盗難事件などもあり、取引の法整備も整っていないので怪しいと感じている人も一定数います。

しかし新しい技術としてさまざまな場面で利用されることが予想されています。すでに不動産契約やゲームの報酬などに活用されていますし、決済手段としても使えるようになっています。

今後も世界中で活用されることが予想されており、投資も頻繁に取引されることになるでしょう。今はまだ参入者が少ない上、参入障壁がほとんどないので取引を開始するのは難しくありません。

日本人であれば、国内の取引所で口座開設するのに手続きはすべて日本語で可能です。本人確認書類などもすべてネット上で手続きが済むので忙しい人でも手軽に口座開設ができます。

余剰資金があまりない人でも少額からトライできるなど他の投資にはない魅力があるのでオススメです。